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2017年3月9日

電気事業法に基づく姫路第二発電所6号機の定格出力変更の届出について

 姫路第二発電所6号機においては、平成29年2月25日から、定期検査を実施しており、過去に同型機で発生した蒸気タービン最終段動翼の折損事故に関する恒久対策工事をあわせて実施しています。
 今回の恒久対策工事により、姫路第二発電所6号機の定格出力は、営業運転開始当初の出力である48.65万kWにて運転を再開予定であるため、本日、電気事業法に基づき、経済産業省に定格出力変更による発電事業変更届出書を届出しました。

 今後は、恒久対策工事が完了した後、試運転による設備の健全性を確認した上で、平成29年4月下旬頃、通常運転を開始する予定です。

 なお、残る各ユニット(1~5号機)についても、順次、実施する定期検査において、同様に恒久対策工事を進めてまいります。

<姫路第二発電所6号機の定期検査状況>
2月25日 定期検査開始
4月上旬頃 試運転開始(予定)
4月下旬頃 通常運転開始(予定)

以 上

<姫路第二発電所の概要>
  既設5号機 既設6号機 1号機 2号機 3号機 4号機 5号機 6号機
運転開始 昭和48年
10月
昭和48年
11月
平成25年
8月
平成25年
11月
平成26年
3月
平成26年
7月
平成26年
9月
平成27年
3月
定格出力 60万kW 60万kW 48.1万kW 48.1万kW 48.1万kW 48.1万kW 48.1万kW 48.65万kW

※1号機から6号機の定格出力は、営業運転開始当初はそれぞれ48.65万kWであったが、平成27年6月10日に発表を行った応急対策工事の実施により46万kWとなり、平成27年12月3日に発表した機器等の手入れにより、48.1万kWに変更。今回、6号機のみが定格出力変更による発電事業変更届出書の届出を行い、営業運転開始当初の定格出力である48.65万kWにて運転を再開する予定。

  • 所在地:兵庫県姫路市飾磨区妻鹿常盤町しかまくめがときわちょう
  • 燃料:天然ガス