よくあるご質問

地震・津波が発生した場合、火力発電所はどうなりますか?

当社は、これまで、阪神・淡路大震災をはじめとする大規模な自然災害に何度も遭遇し、その都度得られた貴重な経験をふまえ、設備の耐震性強化対策はもとより早期の停電復旧体制の整備についてさまざまな取組みを行なってきています。

最近では、東日本大震災で得られた知見も踏まえて、巨大な地震・津波 に襲われた場合でも、確実に避難し、早期に復旧作業に取り掛かれる体制の整備などを鋭意進めています。当社の発電設備は、日本海側から瀬戸内、太平洋側まで広域的に配置さ れているため、大規模な自然災害に対してもリスク分散が図られています。国が想定している南海トラフの巨大地震では、瀬戸内の火力発電所については、津波の浸水もなく、また地震動についても、これまでの耐震対策や 設備更新の効果もあって、被害は軽微なものに留まると見込んでおり、地震により発電機が一旦停止しても、できるだけ早い段階での運転再開に努めてまいります。

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