プレスリリース

2004年6月29日

当社組織の一部改正について

 当社は本日、「関西電力グループ経営ビジョン」に目指すべき企業像として掲げる「お客さま満足No.1企業」の実現に向けた、柔軟で強靭な組織づくりを目指して、組織改正を実施いたしました。主な改正点は次のとおりです。

1.権限委譲の拡大     
 支店・支社長が、営業所など第一線職場において、お客さま満足を高めるための体制を、地域の事情に応じて迅速かつ的確に構築できるように、職位再配置の権限委譲範囲を原則として全ての職位に拡大いたしました。
 
 
2. 共通サービス機能の高度化・効率化
(1)グループ全体の共通サービス機能の集約化    
 グループ全体の共通サービス機能の高度化・効率化を図るため、当社およびグループ各社で行っている人事・労務、庶務、経理等の間接的な業務を集約してサービスを提供する新会社「株式会社関電オフィスワーク」を設立し、これに伴い、人材活性化室所属の「人材サポートセンター」を廃止いたしました。

(2)購買部門の再編    
 資材調達価格のさらなる低減を図るため、支店等で行っている物品購入業務や資材管理業務を集約して購買室に「購買センター」を設置し、これに伴い、同室所属の「資材センター」を廃止いたしました。

(3)土木建築部門の再編    
 工事量が減少する中で技術力の維持・向上と業務運営の効率化の同時達成を図るため、本店・支店等で行っている工事設計等の業務を集約し、土木建築室に「土木建築エンジニアリングセンター」を設置いたしました。

(4)情報通信部門の再編    
 情報通信技術の高度化と複雑化への迅速かつ的確な対応を図るため、経営改革・IT本部所属の「中央通信所」と「情報システムセンター」を統合して、「情報通信センター」を設置いたしました。
 
 
3. 確固たる電力設備保全・運営体制の確立
(1)電力所保全体制の見直し    
 水力変電設備の保全業務のさらなる効率化を図るため、一部の制御所の保守業務を電力所電力システムセンターに集約いたしました。

(2)火力発電所体制の見直し    
 ガス製造コストの低減による発電・ガス事業の競争力強化を図るため、姫路第二発電所と姫路LNG管理所を「姫路第二発電所」として統合いたしました。
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