プレスリリース

2004年4月26日

法人のお客さま向けIP電話サービス「eo-IPセントレックス」の新メニューの提供開始について~コードレス電話を利用したIP電話サービスのご提供~

 関西電力株式会社(以下「関西電力」という)の通信事業子会社である株式会社ケイ・オプティコム(以下「ケイ・オプティコム」という)は、本年3月1日から法人のお客さまを対象に 「eo-IPセントレックス」サービスを提供しておりますが、従来の固定電話に加え、国内で初めてコードレス電話でもご利用いただける新メニューの提供を今秋から開始することといたしました。

 これを受け関西電力では、新本店ビルをはじめ主要な事業所を中心に、この新メニューを全面的に導入することといたしました。コードレス電話対応が可能なIPセントレックスの導入は、わが国の電力会社としては初めてです。これまで関西電力は、電話交換機および事業所間の音声専用回線を自社で設置し、社内電話ネットワークを形成しておりましたが、「eo-IPセントレックス」の新メニューを導入することにより、コードレス電話の利便性を確保しながら通信コストを年間2割程度削減することが可能となる見込みです。なお、事業所間の音声通信に通信事業者の回線を利用されておられるお客さまの場合は、さらに大幅なコスト削減効果が期待できます。  

 現在ケイ・オプティコムがお届けしている「eo-IPセントレックス」は、お客さまが各事業所に設置しておられる電話交換機の機能を、ケイ・オプティコムのセントレックスサーバーが一括してお引き受けすることにより、お客さまの電話交換機の維持管理に係る手間や費用が削減できるサービスですが、新メニューのご提供により、内線電話としてコードレス電話を利用できることから、電話の取次ぎや構内配線が不要になるほか、異なる事業所に移動しても同じ内線番号で発着信できる事業所間ローミングも可能となり、お客さまの利便性が一層高まります。  

 ケイ・オプティコムでは、今後とも法人のお客さまに対する低廉で高機能のIP電話サービスのご提供に積極的に取り組み、関西電力グループが総力を挙げてお届けするトータルソリューションサービスの一翼を担っていく考えです。

以 上

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