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「関電SOS、次の5年へのリスタート」

2007.09.01
関電セキュリティ・オブ・ソサイエティの小谷弘明社長



関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ
社長 小谷弘明

2002年6月に始動した関西電力グループのホームセキュリティ事業。サービス開始から5年が経ち、先頃、新型コントローラーも導入、サービス品質の一層の向上と市場拡大に取り組んでいる。最近の市場動向、事業の状況は? 新型コントローラーの特徴や、今後の展望は?──関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ(関電SOS)の小谷弘明社長に訊いた。

――関電SOSのサービスの特徴は? ●○●
防犯・防災のための24時間365日監視や緊急時の駆けつけなど、基本的なサービス項目は他社と同様だが、広範囲に検知する無線パッシブセンサーが主体のため工事が簡単で、しかも部屋の美観性も損なわないのが特徴。また一般電話回線に加え、携帯電話やインターネットなど回線の多重化により信頼性が高い点。そしてお手頃な価格でサービスを提供できる点、この3点が我々の特徴だ。もちろん関西電力グループの一員として地域に根ざした事業活動を展開しているので、きめ細かいコンサルティングが可能。お客さまのご希望に沿ったセキュリティプランを提示できるのも強みだと自負している。

関電SOSロゴ

――具体的なコンサルティングの内容は? ●○●
関電SOSが重視する防犯の基本は、「1.狙われにくい」「2.侵入されにくい」「3.侵入されたときの対策」を考える、という3つ観点。この3つの観点から、どんな対策にどの程度の費用をかけ、どのくらい被害に遭う確率を下げるか、が防犯の基本だ。一般的にホームセキュリティサービスは、ステッカーを貼って侵入者を牽制するなどの「1.狙われにくい」と、警備員が駆けつける「3.侵入されたときの対策」に特徴があるが、我々は3つの観点を踏まえてトータルにご家庭の防犯力を高めることをめざしている。お客さまのニーズは、周辺環境、家の形態、家族構成等によって異なっており、例えば家族の方がずっと家にいる場合は、庭に玉砂利を敷くだけでも簡易な防犯は達成できたりする。またお客さまによって防犯上の気になる点は異なっており、我々から見て大丈夫な部分が気になるという敏感なお宅もあれば、逆にお客さまが気づかない部分に問題があるお宅もある。お客さまときちんとコミュニケーションをとり、どのようなセキュリティプランをご提案するか、さらには鍵の増設、窓ガラスの強化などホームセキュリティ以外についてもアドバイスをし、トータルとして家の安全を強化する。つまり、パッケージで決まったものを売るわけではなく、お客さまにあわせたサービスをご提案するということだ。

――防犯ニーズは高まっている? ●○●
ホームセキュリティは、生活必需品という認識ではなく、何らかの「きっかけ」があって初めて加入する場合が多い。実際に侵入されたとか、きっかけがないとニーズは顕在化しにくい。近年、住宅犯罪件数が特に増加しているわけではないが、凶悪犯罪のニュースなどで人々の不安が増し、防犯意識が高まっている。関西地域でのホームセキュリティ普及率は総世帯数の1〜2%程度だが、加入者は毎年1万件以上増えているようであり、市場としてはまだまだ成長期。ホームセキュリティだけでなく、それに近いサービス、例えば高齢化に伴い緊急駆けつけサービスのような需要も増えると思われる。

――関電SOSの現在の加入状況、加入者層などは? ●○●
現在、加入者数は着実に増えており、2007年7月末時点で約1万7千件(集合住宅含む)。年齢層はさまざまだが、新築の場合は30代世帯が多く、既築では高齢者世帯が多い傾向。お客さま満足度調査では、9割近くの方に満足いただいており、「関西電力グループだから信頼できる」という声もいただいている。

新型コントローラー
新型コントローラー

――今回、新型コントローラーを導入されたとか? ●○●
サービスを開始して5年経ったのを機に、新型コントローラーを導入した。ユニバーサルデザインを採用し、文字も大きく色も見やすく、お子さまからお年寄りまで使いやすさを追求した。また今回、FeliCa機能のついた携帯電話やICカードでの認証を可能にしたのも特徴の一つ。安心がより身近になったと言えるだろう。

――FeliCaによる新しい機能・サービスとは? ●○●
FeliCa機能のついた携帯電話やICカードをコントローラーにかざすだけで、暗証番号を入力しなくてもセキュリティ解除ができるようになり、操作性が一段と向上した。またこの機能を活用して、ご家族のどなたが、いつ帰宅したか、帰宅情報をご指定の携帯電話などへメールでお知らせする「帰宅通知サービス」をオプションでご用意した。この新型コントローラーの導入を機に、10月31日まで「Newコントローラー誕生キャンペーン」も展開している。

――現在のサービス提供エリアと、拡大の方向は? ●○●
現在のサービスエリアとしては、大阪府のほぼ全域と、京都府南部、奈良県北部、兵庫県南部。ただし、警備業法等により、警備員の待機所から警備箇所への到達時間が定められているので、待機所の設置場所によって、エリア内でも一部サービスを提供できていないところがある。まずはそのような地域でのサービス開始が最優先。むやみに面的な拡大を追求するのではなく、サービスエリア内での確実なサービスに注力している。そのうえで、エリア外のお客さまからのご要望もあるので、順次拡大を検討していきたい。

――今後の課題、抱負は? ●○●
暮らしていくうえで「安心・安全」はインフラの一つ。これまで日本では「安全」の重要性は特に意識されていなかったが、今や意識して確保しないといけない。そういう時代のニーズがある。後発である我々は、まずはもっとお客さまを増やしていきたい。我々がお手頃なサービスをご提供していることもあり、市場全体としてホームセキュリティの価格水準が下がってきている。お客さまにとって選択肢が増えたのは良いことだが、我々にとっては競争が熾烈化してきた。だから一旦加入いただいたお客さまに継続してお使いいただくためのアフターフォローの強化や、そのためのフォローできる体制づくりが大切だと考えている。そして警備・工事・営業など各側面でのサービス品質の向上も不可欠だ。オール電化も通信もホームセキュリティも「3点セット」で提供できるのが関西電力グループの強みであり、我々のミッションは、生活や社会の安心・安全に、どのように、どれだけ貢献できるか──。例えば、ホームセキュリティの延長上にあるタウンセキュリティ、地域全体の安全にも貢献したい。そして、ホームセキュリティを通じて多くのお客さまと接点を持っているので、そうした接点をベースに、将来的にはお客さまのライフステージの変化に応じて、セキュリティに限らず幅広い安心ニーズにも応えられるように取り組んでいきたい。 ■


関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ>> http://www.ksos.jp/

*FeliCaは、ソニー株式会社が開発した非接触型カードの技術方式。



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