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「ケイ・オプティコム、さらに加速!」

2007.05.01
ケイ・オプティコム総合経営本部の荒木誠部長



ケイ・オプティコム 総合経営本部
部長 荒木 誠

「光をもっと、あなたのそばに。」 関西電力グループのケイ・オプティコムは、光ファイバーをこれからの生活に欠かせない「ライフライン」と位置づけ、FTTH(Fiber To The Home=光ファイバーインターネット接続サービス)のいっそうの普及に取り組んでいる。新サービスも目白押しの同社の戦略は? ユーザーの評価は?──ケイ・オプティコム総合経営本部の荒木誠部長に訊いた。

――まず、改めてケイ・オプティコムの企業概要から。  //////////
ケイ・オプティコムは、関西電力が100%出資する関西地域密着の総合情報通信会社である。関西電力は通信自由化以降、ポケベル、携帯電話、企業向けデータ通信やPHSなど、他の企業との共同出資により、サービスごとに事業会社を設立していた。しかし、そうした体制では情報通信市場の激変に対応しきれないし、何よりユーザーニーズが、より総合的なサービスを求める方向に変わってきた。そこで2000年6月に「地域とIPに特化した総合情報通信事業」をコンセプトに、ケイ・オプティコムを設立し、順次事業を一本化。光ファイバーという固有の資産をベースに、ご家庭向けには「eo光」ブランドのトリプルプレイ──すなわちインターネット、電話、テレビの3点セット、一方の企業向けにはデータ通信から回線提供と、フルラインアップのサービスを提供している。

――特に家庭向けサービスが好調のようだが、FTTH事業の現状は?  //////////
総務省の統計では、インターネットの世帯普及率は9割近くに達して横這い傾向なのに対し、人口普及率は7割弱で、まだ上昇傾向にある。つまり一家の中で今まではネットに縁のなかったおじいちゃん、おばあちゃんや子供さんにも広がってきているという状況だ。そうしたなかでブロードバンドサービスの利用者数は、ADSLが頭打ち、CATVが横這いなのに対して、FTTHはここ数年順調に増加。絶対数こそまだADSLに及ばないものの、純増数(新規契約件数−解約件数)では既に04年度末にFTTHが逆転している。特に関西2府4県では、FTTHの世帯普及率19.6%と、全国平均(16.0%)より3ポイント以上も高い。

――なぜ関西はそんなに普及が進んでいる?  //////////
関西地域のFTTHは全国で一番安い。そもそも日本のFTTHは世界で最安とされているから、関西は「世界一、光が安い地域」と言ってもいいのではないかと思う。当社は、FTTH料金がまだ1万円以上が相場だった02年、戸建て向けFTTHサービス(eo光ネット・ホームタイプ※現在のサービス名称)を6300円/月でスタート。次いで04年には、eo光ネットを4900円/月に大幅値下げしたうえ、基本利用料0円、アダプタ利用料300円/月のeo光電話を新たに投入。「ネット+電話」ならADSL+NTT固定電話の料金より光の方が安い、と訴求したところ、加入者が一気に増加した。eo光ネットの展開エリアは、世帯カバー率で既に関西2府4県の92%に達しており、その展開エリア内でeo光電話は100%、eo光テレビも95%の世帯(7月には99%まで拡大)でご利用いただける状態である。

――ほんの数年前まで「FTTHは高い」という印象だったが?  //////////
サービス開始当初は、光=プレミア商品という位置づけだったから、「ようこそ、インターネットのS席へ」というコピーでプロモーションを展開し、実際のユーザーもネットに詳しいコアな方々が大半だった。しかし最近は、一般的なユーザーにもブロードバンドを楽しみたいというニーズや、「光の時代だ」という認識が広がってきた。そこで当社も、05年にトリプルプレイの総称を「eo光」とブランド統合したのを機に、より幅広い層に向け、「光はもう贅沢品ではありません、生活必需品です。これさえあればネットも電話もテレビも使える生活インフラです」と訴求するよう舵を切った。

――06年11月に新しいコーポレートスローガンを策定したのも、そうした変化を踏まえてのこと?  //////////
そのとおりである。我々は今後お客さまにどういう価値を約束するのか、ということで、若手社員が中心になって検討した結果、「光をもっと、あなたのそばに。」というコーポレートスローガンを策定した。その心は、先に述べたとおり、一般的なユーザーにも光をもっと身近に感じ、便利に使っていただきたいということ。また我々自身も単なる回線事業者ではなく、お客さまの顔を見て、その声に耳を傾け、全責任を持ってサービスを提供していきたいという想いを込めた。

ルータ
eo光独自の無線LAN内蔵ルータ

――そのスローガンを実現するため、具体的に何をする?  //////////
eo光の基本サービス──ネット、電話、テレビの3点セットに加え、「もっと楽しく」「安心・安全に」「より快適に」といった視点から、さまざまな付加価値サービスを始めている。例えばもっと楽しんでいただくためには、パソコン向けVODサービス「eonetシアター/PC」をはじめ、天満天神繁昌亭の寄席を楽しめる「ライブ繁昌亭」や「かんさい動画ニュース」など、関西密着型コンテンツの充実を図っている。また安心・安全にご利用いただくために、ウイルスバスター月額版for eoや有害サイトブロック、迷惑メール対策、メールウイルスチェックといったセキュリティサービスに加え、07年3月から「おまかせ安心セット」というサービスも開始。これは初期設定の訪問サポートとセキュリティサービスをセットにしたもの。ユーザーの裾野が広がりつつある中で、ネットにあまり詳しくない人や手間をかけたくないという人にも、安心してご利用いただけるようにと考えたサービスである。

――「より快適」なサービスとしては?  //////////
ひとつは「eo光ブロードバンドルータレンタルサービス」。1人1台パソコンの時代になり、ルータのニーズも増えているが、ルータの設定は非常に複雑。そこで、eo光ネットの回線に接続して電源を入れるだけで自動的にルータとパソコンの設定が完了するeo光独自の無線LAN内蔵ルータをレンタルでご提供することにした。もうひとつの「eo光PLCアダプタレンタルサービス」は、コンセントにPLC(電力線通信)アダプタを差し込むだけで、LAN配線や無線LANがなくても、家中どこでも簡単にブロードバンドが楽しめるというものだ。これは今年4月のサービス開始に先立ち、昨秋モニターを募ったところ、200人の募集に対し約3万人もの人が応募。モニター結果のアンケートでも、「使用して満足」が81%、「継続して利用したい」が87%と、非常に高い評価をいただいた。なお、アンケートでの改善点を反映し、サービス投入を行った。

――高評価といえば、各種ランキングでも高い評価を受けているとか?  //////////
さまざまなフェーズでCS向上に取り組んできた結果、お客さまの評価も着実に高まり、06年の『日経パソコン』によるプロバイダランキングで総合2位、今年1月の『価格.com』によるプロバイダ満足度ランキングでは、光ファイバーの部でMVPをいただいた。我々は関西地域限定のサービス事業者でありながら、全国でこのような高評価を得られたのだから非常に光栄。特に「定着度」の評価が高い──すなわち、他の事業者への乗り換えは考えていないと仰ってくださるお客さまが多いのは、お使いいただければeoの良さを実感してもらえるということの表れであり、本当に有難いことだ。

――最後に、今後の抱負は?  //////////
2期連続の黒字を達成し、今春には当社発足以来初の新入社員も迎え入れた。夢は、eo光の3点セットをベースに、映画、音楽、遠隔医療、eラーニングなど、生活関連の多様な付加価値サービスにまで事業を拡げていきたいと思ってはいるが、まずは、ネットも電話もテレビも光の「ライフライン」である以上、信頼性や品質確保が何よりも大事。その点を今一度しっかりと自覚し、ネットワークの信頼性向上とよりよいサービスのご提供を車の両輪に据えて、本当にお客さまに安心・便利・快適に使っていただけるよう努めていきたいと思っている。 ■


ケイ・オプティコム>> http://www.k-opti.com/



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