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「『こども110番』運動を展開!」

2007.01.01
関西電力地域共生・広報室地域共生グループの谷 大智マネジャー



関西電力地域共生・広報室地域共生グループ
マネジャー 谷 大智

関西電力は2006年5月から、全社を挙げて「こども110番」運動を推進している。子供たちが登下校時などに被害者となる犯罪や事件が多発する状況下での展開であるが、関西電力の「地域共生」活動とその中での「こども110番」運動の意義・狙い、具体的取り組みについて──関西電力地域共生・広報室地域共生グループの谷 大智マネジャーに訊いた。

――関西電力は地域共生活動としてどのようなことを行っている?  //////////
よく言われるのは、関西電力は社会貢献に熱心だが、会社として本業でない部分で何故そんなに力を入れているのか、と。それは違っていて、我々の最大の使命である電気の安定供給を果たすには、地域との共生は不可欠である。つまり電気事業というのは、本業と社会貢献が表裏一体であるということをまず理解することが必要である。社員も地域に戻れば、地域社会人。だから一人ひとりが地域に根づいた活動をして欲しい。それに対し会社として支援できることはしていこうということで、ボランティア休暇やマッチングギフト──社員や職場で福祉団体に寄付や募金をすれば、会社も一定の条件の下で同額を支援する制度とか、施設の開放や機器の貸し出しなど、支援活動を行っている。社会貢献活動というのはCSRの柱の一つであり、社員が外に出て積極的に活動をすることで、最終的には、お客さまからより深く信頼していただけるようになればと思っている。

――地域共生グループの役割は?  //////////
我々地域共生グループは、社会貢献活動に関する社員の意識づけ・旗振り役を担っている。地域共生部門は1993年に発足。「地域とともに歩む関西電力」として、地域共生のマインドを持って仕事を果たすべき、というのが基本にあり、ずっとやってきた。個別の行事への参加を強要するのではなく、地域共生マインドを浸透させることが我々の仕事である。地域ごとにつき合い方も違うので、地域共生活動は各支店や営業所ごとに地域にあった活動を行っている。

――具体的にはどのようなことをしている?  //////////
ボランティアについては、いろいろな種類があるが、やはり自分の興味の持てるものでないと、苦痛になる。だから紹介はするが、参加は社員の自主性に任せている。例えば大阪の天神祭では、清掃ボランティア『ダスト・バスターズ』に協力して、地元の営業所の社員に参加を募るなど、地域と連携したボランティア活動も多い。社員のボランティア活動の代表例として、毎年10月の第3日曜日に、障害のある方もない方もともに楽しめる「かんでんかがやきフェスティバル」というイベントを大阪城公園にて開催している。その運営にボランティアを募集し、昨秋は35人の社員が参加してくれた。また、「かんでんかがやきフェスティバル」と同様、当社の障害者福祉活動として、2001年から障害者アート公募展「かんでんコラボ・アート21」を実施している。これは、障害のある方から芸術作品を募集し、審査を経て、入選作品を表彰するとともに、3カ月以上かけて関西各地で巡回展示を行うもの。2004年からは内閣府が12月に開催する「障害者週間事業」の協賛行事に参加したので、そのタイミングで表彰を行うようにした。作品を集めてギャラリーに展示する企業はあるが、公募、審査、表彰式、巡回展まで行うのは関西電力だけである。

かんでんこども110番

――昨年からは「こども110番」運動を展開されているとか?  //////////
これは、子供たちが危険を感じたときにすぐに駆け込める場を提供し、警察へ110番通報の支援を行うもので、関西電力と労働組合がタイアップして取り組んでいる。関西電力としては、各地の事業所や車輌に運動に参加している旨ののぼりやステッカーといった目印を表示し、助けを求めに来た子供たちの安全を確保。一方、労働組合は、組合員の自宅を「こども110番の家」として登録することを呼びかけている。

――運動の実施主体はどこ?  //////////
自治体、警察等地域によって主体はさまざまだが、企業の110番運動への参加を受け付けている。通常、参加企業は主管団体に登録を行い、ステッカーやのぼりの使用許可を得て、それを事業所などに貼って、子供たちに知らせる。面白いことにステッカーのデザインは、地域ごとに異なっている。だから同じ関西電力でも、東海支社はオリジナルマスコット『カメ電ねん』だったり、神戸支店は兵庫県警のマスコットだったりする。

――関西電力は以前から支店レベルで「こども110番」に取り組んでいたのでは?  //////////
確かに、地域とのつながりの深い事業所では、かなり早くから取り組んできており、徐々に他の事業所等にも拡がっていった。地域独自でバラバラにやっていたものを、今回、全社的に取り組もうと、もう一度整理したということだ。今、取り組みはグループ企業にも拡がっている。

――実際に子供さんが駆け込んで来られたときの対応は?  //////////
全社で取り組むにあたって、マニュアルを整備した。また、いざという時のために、ひと目でわかる携帯カードなどを作成するなど工夫している支店もある。

――周りからの評価は?  //////////
お客さまから、「さすが関電さん。地域の安全運動にも取り組んでくれている」という評価をいただいている。実際、近頃は地域ぐるみで子供を守ろうという意識が高まっており、地域に根づいた企業である関西電力が地域の一員としてこの運動に取り組むことは、業態にもマッチしている。つまり、関西一円に事業所があり、オレンジ色で目立ちやすい車輌がいたるところで走っているという関西電力のメリットを生かして取り組んでいけるのではという判断があった。

――すべての事業所が参加しているのか?  //////////
子供さんが駆け込む場所なので、子供たちの通学路にあるかどうか等を判断基準にして、適切と思われる事業所で行っている。現在の参加は79事業所・2565車輌。例えば、尼崎にある電力技術研究所などは周りに大学、高校から小学校、保育園まであり、子供が朝から夕方まで行き交う通学路のそばにあるため、登録している。しかも警備員が24時間常駐しているので、夜間でも駆け込める。また、こういう運動をしていることを子供たちに知ってもらわないといけないので、事業所によっては、エネルギー広報活動の一環で行っている出前授業の時などに、「こども110番」の駆け込める場所になっているということを知らせている。

――今後の地域共生グループの抱負は?  //////////
社員個々人が、地域共生マインド、ボランティアマインドを高められるよう、ボランティア活動に関する情報発信などをもっと行っていきたい。社員アンケートで、「ボランティアに参加したいか?」と聞くと、参加意欲は約73%とかなり高いのに、「ボランティア活動しているか?」と聞くと、まだまだ参加率は高くない。時間の制約などがあるにしても、我々としては、情報発信を行い、やりたいときに参加できる環境を整備していく必要がある。繰り返しになるが、社会貢献活動はCSRの大きな柱であり、企業の社会的責任として積極的に取り組んでいきたいと思っている。 ■


プレスリリース>> http://www.kepco.co.jp/pressre/2006/0530-1j.html

CSRレポート「地域社会の発展に向けた積極的な貢献」>>
 http://www.kepco.co.jp/corporate/csr/act_principle_3/topics.html

かんでんコラボ・アート21>>
 http://www.kepco.co.jp/home/community/event/art/tenji.html



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