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「今年で32回目の環境月間」

2006.06.01
環境室環境計画グループの船田浩志マネジャー



環境室環境計画グループ
マネジャー 船田浩志



「つたえよう 明日へ 未来へ 美しい地球を」──今年、1975年度の開始から数えて32回目の環境月間を迎えた関西電力。その活動の目的、今後の課題は?──環境室環境計画グループの船田浩志マネジャーに訊いた。

――6月が「環境月間」と呼ばれるワケは? //////////
「環境月間」の由来は、1972年6月5日から開催された「国連人間環境会議」に遡る。これを記念して国連では、日本の提案により、毎年6月5日を「世界環境デー」と定め、日本では1973年度から6月5日を初日とする1週間を「環境週間」、1991年度からは6月の1カ月間を「環境月間」と定め、現在に至っている。また、1993年に制定された「環境基本法」で、改めて6月5日が「環境の日」に定められた。

――関西電力でも6月は環境月間? //////////
関西電力の取り組みは早く、国の環境週間に呼応して、1973年に「関西電力環境週間」をスタートさせ、1975年度には国に先駆けて「環境月間」に移行、活動の充実を図ってきた。そして2003年度からは活動の環をグループ会社に拡げ、「関西電力グループ環境月間」として展開している。

――関西電力にとって32回目の今年のポイントは? //////////
「つたえよう 明日へ 未来へ 美しい地球を」という統一テーマのもと、今年度はグループ会社を含めた64社が参加して、各地でお客さまとの環境コミュニケーション活動を進めていく。そのポイントは2つ。地球温暖化問題をはじめとした環境意識の向上と、関西電力グループの環境問題への取り組みについて理解を深めていただくことだ。

――具体的にはどのような活動を実施する? //////////
環境月間の看板行事に、1990年度から続けている「環境月間シンポジウム」がある。17回目となる今回は、作家の五木寛之さん、ヴォーカリストの鈴木重子さんをお招きし、「自然との共生」をテーマに開催。シンポジウムを通じ、この美しい自然環境を守る具体的な行動のきっかけになれば、と考えている。また各支店では「環境にやさしい料理教室」を開催する。私たちの生活に欠かせない「食」を切り口に、食生活のいろいろな場面でエネルギーが使われていること、そして食材の購入や調理、後片づけのちょっとした工夫でエネルギーが節約できることを紹介する。例えば、旬の食材を使えばハウスものに比べて光熱にかかるエネルギーは少なくて済むし、地場の食材だと輸送にかかるエネルギーを節約できる。一方、社員に対する意識啓発も期間中は強化し、環境問題に関するeラーニングを実施したり、職場の周りや地域で清掃活動などを行っていく。

――関西電力グループの環境問題への取り組みでお客さまに伝えたいことは? //////////
安全確保を最優先とした原子力発電の推進など、総合的な温暖化対策である「ニューERA戦略」をはじめとした環境問題への取り組みや、使用電力量1kWh当たりのCO2排出量が少ない関西電力の電気の環境優位性を伝えていきたい。また、環境月間中に各地で開催するさまざまなイベントの場を利用して、お客さまとのコミュニケーションを深めたい。ちなみに昨年は554件の行事を実施し、約4万人のお客さまに参加いただいた。

――最近、特に力を入れている取り組みは? //////////
環境問題、とりわけ地球温暖化問題は、われわれ一人ひとりが加害者であり被害者でもあるという側面を持っている。だから、自分にできることを率先して取り組む必要がある。なかでも子どもたちに対する環境教育の必要性が、国レベルでも指摘されている。実際に温暖化の影響を受けるのは、次の世代を生きる子どもたちであり、子どもたちに対する環境コミュニケーションが重要だ。関西電力は、これまでも出前教室や発電所見学会などを通じて、次世代層へのエネルギー環境教育に積極的に取り組んできた。加えて、今年度新たに、小学5・6年生を対象にしたクラブ組織「かんでん eキッズクラブ」を発足させ、環境月間中に会員募集を行う予定だ。

――「かんでん eキッズクラブ」とはどんなクラブ? //////////
「eキッズクラブ」の「e」には、次世代を生きる子どもたちにとって大切な「earth(地球)」「ecology(環境)」「energy(エネルギー)」──これらについて、子どもたちと一緒に考えていきたいという思いを込めて、命名した。活動としては、家庭内における電気、ガス、水道の使用量と、ゴミの排出量の削減を図る「キッズISO14000プログラム」を中心に、発電所見学会や自然観察会などの体験型行事と組み合わせ、子どもたちが楽しみながら環境意識を身につける手助けをしたいと考えている。

――「キッズISOプログラム」って? //////////
国際芸術技術協力機構というNGOが展開している環境教育プログラムで、国連環境計画(UNEP)や国際標準化機構(ISO)などの後援を受けたものだ。もともと関西電力では、1998年から社員が各家庭で「テレビを見ないときは主電源を切る」「自家用車の利用を減らし公共交通機関を利用する」など、日常生活の中で取り組めることを自主的に実践する「10万人エコファミリー運動」を行ってきた。その一環として、昨年度、社員と家族を対象に、キッズISOプログラムを実施。終了後のアンケートで手応えを感じたので、今年度は地域の子どもたちに参加を呼びかけ、地域社会へ活動の環を拡げることにした。

――では、今後の課題・抱負は? //////////
今年度発足させる「eキッズクラブ」を、しっかり定着させたい。地域のみなさまにもきちんと認知されるよう、育て上げていきたいと思う。環境問題は、地道で息の長い取り組みが必要だ。一人でも多くの人に環境問題の重要性を認識いただき、具体的アクションを起こしてもらうことができれば、少しずつでも環境を良くすることができる。環境月間も今年で32回目を数えるが、引き続き地道に息長く訴えていくことが、抱負であり、課題だ。■

関西電力の環境への取り組み>>
 http://www.kepco.co.jp/kankyou/index.html

関西電力グループ環境月間の取り組み>>
 http://www.kepco.co.jp/home/community/event/eco_month/index.html

かんでんeキッズクラブ>>
かんでんeキッズクラブに関する情報掲載は、2017年5月に終了しました



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