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「ホームセキュリティ事業、次なる挑戦は?」

2005.05.15
サービス開発部長 熊井康二氏



 関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ(関電SOS)
 営業部 サービス開発部長 熊井康二


2002年6月に関西電力がホームセキュリティ事業に乗り出して、今年で3年。先ごろ新たにカメラ監視サービス「ホーム・アイ」を発売した。このサービス開発にも携わった関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ(関電SOS)営業部 熊井康二サービス開発部長に、3年間の手応えや取り組み、今後の抱負を訊いた。

――現在の加入状況、お客さまの反応は? //////////
ここ1年で数字をぐんと伸ばし、4月末現在で6300軒のお客さまにご利用いただいている。これは、「体感治安」が悪化し、自分の身は自分で守るという時代の風潮が追い風になっている面もあるが、我々の営業スタイルも3年を経て、かなり確立してきた。ハウスメーカーや工務店などへのルートセールスが成果を上げ始め、建て替え・新築時はもちろん、新興住宅地の分譲時点でセキュリティを付加価値の1つとして採用いただくケースが増えてきた。それと加入者からの紹介で採用いただくケースが約1割。我々の説明を飛び越えて、ご利用いただいているお客さま自身が推奨してくださっているわけで、反応はすこぶるいい。留守中、セキュリティシステムが家を守ってくれていて、何かあれば警備員が駆けつけてくれるという安心は、使ってみて初めて実感できるというものだ。

――特にどのあたりが、関電SOSの売り? //////////
通信コストなど全て含めて月額約3000円、いわば「1日100円の安心」。ホームセキュリティを資産家だけの特別なサービスでなく、より身近なものにしたい、というのが我々の想いだ。このリーズナブルな料金に加え、SOSでは通信回線を二重化。他社の場合は有線の電話線を切られるとシステムが機能しなくなるが、我々はメインの通信を無線でやっているから、切断される心配がなく、信頼度が高い。これは大きなアドバンテージになっている。

――新たなカメラ監視サービス「ホーム・アイ」開発の経緯は? //////////
お客さまからのご要望には、室内監視だけでなく、外回りの防犯強化が結構多い。つまり「侵入される前に何とかならへん?」というもの。といって屋外に赤外線センサーを張り巡らせても誤検知が多く、普段の生活が制約されてしまう。で、性能と価格がバランスしてきたWebカメラに着目した。カメラ監視サービスは既に同業他社が提供しているが、高い。月額2万円とか。ホームセキュリティのベースサービスを月額3000円でやっているSOSのオプションとしてはとてもつり合わない。コストダウンと、従来のカメラ監視サービスでお客さまがご不便に感じておられる点の解消が課題だった。

――どのような特徴がある? //////////
同じ関西電力グループの情報通信会社ケイ・オプティコムも積極展開している、高速大容量の光ファイバーインターネットを使ったカメラ監視サービスを開発した。ポイントは、1秒1コマ間隔で24時間撮影した宅内外の画像をデータセンターに保存、お客さま側でのメンテナンスは不要で、携帯電話やパソコンでいつでも画像を確認できるという仕組み。これをカメラ1台月額1575円で提供する。プライバシーを考慮したセルフチェックタイプのほか、異常発生時のみ警備会社で画像を確認、メール通知や即座の警備員駆けつけ、状況に応じて110番や119番通報を行うサービスを選ぶこともできる。侵入者は撮られることを嫌がるから、カメラを屋外に設置すると抑止効果が大きい。それでも侵入されたときは「110番通報しました」など遠隔からの音声威嚇、さらには警備会社やパトカーが駆けつけるという形で、セキュリティレベルが数段アップするサービスにした。これからいろんなお客さまのニーズを聴きながら、ブラッシュアップしていきたいと考えている。

――「タウンセキュリティ」ということにも力を入れているようだが? //////////
タウンセキュリティとは、各住戸にセキュリティシステムを装備し、さらに街なかには警備員が常駐する拠点を設けて1日に何回かの巡回サービスも行うという、街全体が安全・安心のシステムで守られているもの。侵入者にすれば、明らかに攻めにくい街。関西電力のオール電化、ケイ・オプティコムの光ファイバー、SOSのホームセキュリティという3点セットで快適さと信頼性をトータルで提供できるのは、関西電力グループならではのサービス。現在、加古川や三木、高槻などの新しい住宅地で、300〜400戸単位でSOSのホームセキュリティが採用され、オール電化や光ファイバーと相俟ってグループシナジーの芽も出始め、手ごたえを感じている。

――営業戦略は? //////////
1つは「ルート営業の強化」。新築のお客さまは「この際、ホームセキュリティも導入しよう」ということで加入の動機づけが非常に高い。オール電化に積極的なハウスメーカーや工務店さんを中心に、関電SOSを含む3点セットのご提案を行っていく。2つめは「加入者への接点強化」。クチコミ採用率が1割もあるわけで、もっと既存のお客さまとの接触機会を創らなければと思っている。「何かあったときだけ」ではなく、ずっとつながっていると感じていただきたい。そんな想いもあって今年は季刊誌の発行も予定している。また、営業戦略とニュアンスは異なるが、「警備品質の向上」は最も重要と考えている。お客さまとの接遇からはじまり、緊急時により早く駆けつけるための出動拠点の整備に至るまで、接点業務の品質向上がお客さまに選んでいただく原点となる。

――今後の抱負は? //////////
家庭向けの機械警備サービスは大手警備会社が始めて約25年になるが、世帯普及率は未だ1%程度で50万世帯が導入している程度。アメリカやヨーロッパでは普及率が10〜15%といわれているから、これからのビジネス。今までは独占的市場だったこともあって、お客さまのご要望を満たしてきたサービスであったかどうか分からない部分もある。しかし、現在は、我々と同様に新規参入者も増えてきているので、選んでいただくためには「これが欲しかったのよ」といわれる商品やサービスが必要になってくる。お客さまから言われる前に潜在的なニーズを満たすサービスをどうやって創りあげるか、新しい技術をウォッチしながら常に考えている。そんなに簡単にできあがるものではないが……。外回りの防犯システムは今回の「ホーム・アイ」を軸に進化させたいし、その他にも新しい無線技術に注目している。「欲しかったのよ」と言っていただけるサービスを提供し、「安全・安心」な街並みを関西に「じわーっ」と創りあげていくこと。それが当面の抱負というか、私の夢だ。■

関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ>>  http://www.ksos.jp/
問い合わせ>>  https://www.ksos.jp/hs_inquirymenu.asp
電話>> フリーコール 0800-1234-505 もしくは、代表電話 06-6363-7051 まで



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