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院長 清野 裕
  関西電力病院ホームページをご覧いただきありがとうございます。
  関西電力病院は昭和28年、大阪市北区に「関西電力
社員の福利厚生」を目的に創設されました。その後、昭和
42年に現在の福島区に移転してからは、「地域医療への貢献」を目標に掲げ、社員中心になりがちであった診療
体制から脱却し、「地域の皆様に開放された病院」として、
どなたにもお役に立てるよう、急性期医療を中心とした
診療活動を行なっております。
  特にかかりつけ医の先生方と連携し、病院としての役割を認識して、患者さまの診察をさせていただいています。当院は22診療科を擁しており、かかりつけ医の先生方から、より専門的で精密な検査や入院治療ができるよう、その症状に応じた専門の診療科へご紹介いただくことができます。また急性期の治療が終了したり、治療方針が確立した患者さまは、かかりつけ医の先生にその後の治療を継続していただきながら、地域連携パスに基づいて病院の役割を
分担させていただいています。
  一方、救急体制も軌道に乗りつつありますが、2008年7月には脳神経外科を設置し、とくに脳卒中に対する十分な対応をはかることに致しました。一方で、最新型MRI、MDCT(64列)を導入し、かかりつけ医の先生からの電話予約で、検査を受けることもできます。検査当日は、
患者さまの来院のみで結果を即日お返しでき、一度の来院で検査が出来る体制も整えました。
「近くに関西電力病院があってよかった」と言っていただけるような病院を目指し、職員一同、一層の努力を重ねています。


  私は、特に医療安全の一層の重視と患者さま中心の医療を強調しています。そのために
「チーム医療の実践」は欠くことができません。私自身、日本糖尿病学会理事、日本病態栄養
学会理事長などの学会活動だけでなく、糖尿病患者・医療スタッフ、一般の方で病気に関心を持つ人などすべてを含んだ団体である日本糖尿病協会の理事長、厚生労働省のもとに日本
医師会・日本糖尿病学会と共に設置された糖尿病対策推進会議では副会長を、NST(栄養支援チーム)や栄養管理の普及を目指す栄養療法推進協議会では副理事長を務めております。病院では糖尿病と栄養を専門分野として診療に当たっており、チーム医療の大切さを痛感し、専門医のみならず専門看護師や糖尿病療養指導士、病態栄養専門師、NSTコーディネーターの育成にも関わっています。
  現在これを地域に広げて、かかりつけ医のスタッフの方を含めた勉強会や、療養指導の講習会、地域の栄養指導をお引き受けするなど、より地域に密着した医療を心がけています。
  また現在国際糖尿病連合西太平洋地区の責任者として、国内外における糖尿病の啓発、
教育、治療の支援などにも力を入れています。
  今後も医師や医療スタッフのレベル向上を図りながら、満足いただける医療サービスを提供してまいりたいと思いますので、関西電力病院をよろしくお願いいたします。


院長 清野 裕



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