MIND
先輩社員
T.Niwa
工務・系統運用部
MIND
先輩社員
T.Niwa
将来は送電設備の
設計にも携わり
電気の安定供給に貢献したい。
関西電力を志望した動機は
何ですか？
私たちの生活に必要な電気をつくり、守り、お客さまの元へ届けている電力会社に以前から興味がありました。その中でも関西電力を志望した理由は大きく二つあります。一つ目に業界内でも先を行くチャレンジ精神です。不可能と言われていた黒部ダムの建設、日本初の商業用原子炉の導入など、業界内でも先を行く姿勢に感銘を受けました。二つ目に社員一人ひとりが使命感を持ち仕事をしているということです。阪神淡路大震災では、家族の安全を確認した後、自らも被災者であるのに電気を守るという使命のもと、復旧に向かった話を聞きました。私もそのような素晴らしい会社で働きたいと思ったことや、この会社ならやりがいを感じられるのではないかと思ったため、関西電力を志望しました。
2020年4月1日より、送配電事業は関西電力送配電株式会社が行っております。
現在の仕事内容
現在、私は地中送電部門に所属しており、主に街中にあるマンホール、鉄塔などの設備の巡視、点検、補修などの保全業務を行っています。現場での作業が終わった後は、事務所にもどり、報告書の作成などを行っています。日々の作業は、主に２～４人程度で行うことが多いです。そのため、全員で一つの作業をやり遂げる一体感と、大変な作業を終えた際の達成感を味わえることがやりがいとなっています。また、所属する職場が管轄している地域は大阪府北部地域で、大阪市３区と豊中市などの７市３町で、管内にはJR新大阪駅や大阪国際空港などの交通の拠点を中心に、多数のビジネス街、繁華街、高層住宅地域などがあります。この様に重要なエリアの社会インフラの保全を担うことで、地域の経済や人々の生活を守っているという業務に強い緊張感が生じますが、同時に大きなやりがいに繋がっています。
入社後の印象
入社前から、関西電力が安全への取組みに力を入れていることは知っていたのですが、実際に入社して職場に配属されると、本当に徹底されていると感じました。過去の事例から抽出された原因をなくすことはもちろん、現場を確認し、改めて危険要因を排除することを幾重にも徹底していると思いました。実際に私の作業に対しても、不安全な点があると先輩たちが即座に注意をし、しっかりとアドバイスをしてくれます。安全への意識がすごいなと思いました。
ココが良い
職場の雰囲気の良さです。先輩たちは厳しいながらも、わからない点は丁寧に教えてくれます。業務では先輩の頼もしさを感じるとともに、自分も先輩たちの様になれたら良いなと思います。同期もみんな良い人ばかりで、新入社員研修では、同期と過ごし、ともに研修を受けた日々はとても楽しかったです。研修は大変でしたが、みんながいたからこそ楽しめたと思っています。
エピソード
技能発表会がとても印象に残っています。これは、支社ごとに事故復旧などの技能を発表することで、全社の技能を高めることを目的とした年に一度の行事です。その時の先輩たちの作業はとても早く正確で、更に、活気ある声を仲間同士で掛け合いながら協力し、事故復旧を行っている姿にすごく衝撃を受けました。研修を受け、やっとそれなりに作業ができるようになったと思っていたのですが、まだまだだと気付かされました。そして、自分も先輩たちの様になりたいと思いました。
メッセージ
学生の内にさまざまなことに挑戦してほしいと思います。私自身、学生時代にがむしゃらに挑戦したことが、入社してから役立ったと実感することが度々ありました。この様な経験から、学生時代に更に幅広くさまざまなことに挑戦しておけば良かったと、今感じています。また、挑戦した結果が良くなくても悲観的にならず、挑戦そのものが視野を広げ、経験として役に立ちます。私が役に立ったと感じたことは、部活はもちろん、バイト、資格取得などです。他にもさまざまなことに挑戦できると思うのでぜひ挑戦してみてください。
目標＆夢
今はまだ日々の業務や、設備についても、わからないことが多いですが、これから経験を積み、知識を増やすことで、早く先輩たちのような立派な社員になり、後輩ができた際には、「この先輩は頼りになる」と思われるような社員になることが目標です。さらに、将来的には保守業務などで経験を積み重ね、自分自身で送電設備を設計し、電力の安定供給に貢献したいと思っています。仕事面での目標だけでなくプライベートも大きく変わったので、心機一転し、さまざまなことに取り組んで行きたいと思っています。
学生時代に陸上部に所属しており、体を動かすことが好きで、よくランニングやサイクリングをしています。走ることがもともと好きで始めたランニングなのですが、今では、運動する機会があまり無いので自らの体調管理、体力維持に役立っています。また、普段から体を動かすことで、気持ちがリフレッシュされ気持ちよく日々を過ごすことができます。先日もランニングの延長として、学生時代の友人と地元のフルマラソンに参加してきました。
