MIND

先輩社員

H.Masuda

工務・系統運用部

※写真は2020年3月以前のものです。2020年4月1日より、送配電事業は関西電力送配電株式会社が行っております。

MIND

先輩社員

H.Masuda

現場保守から大規模工事の
設計までを熟知する
プロフェッショナルを目指す。

関西電力を志望した動機は
何ですか?

私は高専時代に電気工学科で電気について勉強していました。その中で、いつも使っている電気はどのようにつくられていて、どのようにして私たちの元へ届けられているのだろうという疑問が浮かび、電力会社に興味を持ちました。そして、電力会社について調べていく中で、関西電力は私の生まれ育ったこの関西地域で、生活していくうえでは欠かせない電力の安定供給を守るという大きな使命を担っていることを知り、魅力を感じました。将来は自分にとってやりがいのある仕事に就きたいと考えていたため、その大きな使命を私も担いたいと思い関西電力を志望しました。

現在の仕事内容

大阪府豊中市にある大阪北電力部 小曽根電力所 地中送電係で勤務しています。ビルやマンションが密集する都市部では、道路の地下に管路やマンホールといった設備を埋設し、その中に電気を届けるための送電ケーブルを敷設する地中送電方式を多く採用しています。私は、それらの設備の保守業務に携わっています。管轄するのは大阪府北部地域一帯で、JR新大阪駅や大阪国際空港もある関西の玄関口となる重要なエリアであり、この地域の電力の安定供給を果たすため、日々、高い使命感を持って業務に当たっています。また、将来にわたって品質の良い電気を届け続けるために、高経年設備の取替工事や設備の修繕工事の現場管理も行っています。工事の品質や現場の安全の確保、設備不良などによる災害の未然防止を図るために、現場監督者や地域住民の方々とコミュニケーションを図るなど、工事が円滑に進むように工事全体を管理する役割を担っています。

入社後の印象

入社前は、数十メートルもある鉄塔に登ったりマンホール内に入ったりという作業があることに対して不安が大きく、自分はやっていけるのかと心配していました。しかし入社後は、どんな作業に対しても会社として安全への取組みを徹底して行なっていることがわかり、また自らも研修施設や職場での十分な教育・指導を受けて、確実に安全を確保する知識、技術を身に付けることができたため、入社前の不安は払拭され、現在では現場業務にやりがいを持っています。

ココが良い

「電力の安定供給」という大きな使命はもちろんなのですが、それと合わせて「働く仲間の安全を守る」という風土がしっかりと根付いているところです。現場作業において、作業前にはしっかりと危険箇所を確認し、仲間が不安全な行動をすると、ためらわず注意して仲間の安全を守っています。

エピソード

現場にて大電流が流れる送電線が近くにある箇所で作業をしていました。自分ではこれぐらいの距離なら感電しないと思っていましたが、先輩に「もっと距離をとらないと危ない!」と注意されました。電気は目に見えないものなので注意するのは当たり前ですが、どんな作業においても「これぐらいなら~」といった曖昧な判断ではなく、確実にルールを遵守することの大切さを学びました。

メッセージ

残り少ない学生生活で、何事にも全力で取り組んでください。やらなくて損をすることはあっても、やって損をすることはありません。やった結果で上手くいかない時もありますが、それも自分の経験値として今後の社会人生活で活きてきます。
私も学生時代の失敗が、現在の仕事で役立った経験があるので、悔いの残らないように学生生活を全力で過ごしてください。

目標&夢

入社5年目になりますが、まだまだ経験が浅く日々勉強をしています。現場でしか修得できない知識をいち早く自分のものとして、今後は設備の保守経験を活かしつつ、大規模設備の建設を設計できるようになりたいです。そして、将来的には現場の保守から大規模工事の設計までを熟知したプロフェッショナルになるのが私の目標です。

身体を動かすことが好きなので、中学生の時から続けているソフトテニスをするために、母校のソフトテニス部を訪れたり、ソフトテニス仲間と大会に出場したりしています。もう一つの趣味として、お酒を飲むことが好きなので、会社の同期や職場の仲間と現場作業の後に慰労会として飲みに行ったり、学生時代の仲の良い友達と飲み、自分の近況などを話したりしています。また、連休には、日頃の仕事疲れを癒すために、友達と一泊の温泉旅行に行くなどして、ゆっくりと過ごしています。

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