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  • 事務系総合職
総合エネルギー事業のための燃料確保をワールドワイドに展開

関西電力の使命であるエネルギーの安全・安定供給。そのために欠かせない火力燃料の調達を最前線で担っているのが燃料室だ。燃料室ではお客さまのニーズに合わせ、電気・ガス・熱といったさまざまな形でのエネルギー供給を可能にするため、多様なエネルギー資源を安定的かつ低廉に調達し、それらの適正な運用と厳正な管理を行っている。

燃料室では火力発電用燃料のおよそ6割を占めるLNG(液化天然ガス)をはじめ、石油・石炭などを世界中から調達しているが、供給の安定性を大前提に、経済性を最大限追求しながら、柔軟性(発電所の稼働状況によって大きく変動する必要量をタイムリーに確保すること)も考慮し、対応している。

さらに、資源獲得競争の激化や電力・ガス自由化の進展など関西電力を取り巻く環境が激変する昨今、燃料室に求められる使命・機能は従来の「調達」だけに留まらない。燃料室では、更なる安定性と経済性の向上を目指し、燃料の生産から受入れに至る調達チェーンの各フェーズへ関与するため、上流権益※の取得(当社においてはガス田の権益を取得)や燃料輸送船の保有に取り組んでいる。また柔軟性を更に強化するための燃料トレーディング、価格変動リスクを回避するための金融デリバティブ活用などにも取り組んでいる。

また燃料室では、日々変化するエネルギーマーケット情報の収集・分析や、エネルギー関連の国際会議への参加を通じた人的ネットワークの拡充などにより、市場の変化をタイムリーかつ敏感にキャッチでき、グローバルな感覚と交渉力を備えた人材の育成に努めている。

※上流権益とは…資源国の定めた一定の区画において、資源の探鉱・開発・生産・出荷・販売を行う権利のこと

LNG輸送船「LNG EBISU」

イクシスLNGプロジェクトの権益売買契約を締結

2014年8月には、オーストラリアの関西電力のグループ会社と国際石油開発帝石株式会社(インペックス社)のグループ会社との間で、イクシスLNGプロジェクトの権益売買契約を締結した。
本プロジェクトは西オーストラリア州沖合のガス・コンデンセート田から産出される天然ガスを、ガス液化プラントで液化し、LNGとして販売するほか、コンデンセートやLPGも生産・販売する大規模なものである。燃料生産から受入までの調達チェーンに直接関与することで、LNGの調達安定性の更なる向上につながることに加え、事業収益の獲得が期待される。

■権益売買契約の概要
売主:インペックスイクシス社などインペックス社のグループ会社
買主:関電イクシスE&P社および関電イクシス社(関西電力のグループ会社)
売買対象:イクシスLNGプロジェクトの権益1.2%

■イクシスLNGプロジェクトの概要
オペレーター:インペックス社
所在地:西オーストラリア州沖合
LNG液化能力:年間 890万トン程度

業務を通じたやりがい 業務を通じたやりがい

「必要な燃料を、必要な時に、必要な分だけ、確実に、しかも安く調達する」こと、それを実現するためには、タフな交渉を乗り越え、安価に調達した燃料を、安全最優先に輸送し、発電所への受け入れ以降については適正な運用および厳正な管理が求められます。そのベースとして、世界のエネルギー市場の分析や調査業務も重要な業務の一つです。

また、これらをより確実なものとするための新しい取組みとして、上流事業への参画や燃料輸送船の保有、燃料トレーディング(購入・販売の双方向取引)の展開といった業務もあり、求められるこれらの使命にしなやかかつスピーディーに対応していくことも必要です。どれも会社にとって影響が大きく、責任は重いですが、その分やりがいもあります。

学生の皆さんへのメッセージ 学生の皆さんへのメッセージ

現在、燃料室では、世界のエネルギー需要増加による資源獲得競争の激化に加えて、電力・ガス自由化の進展によるエネルギー企業間競争の本格化に対応すべく、全員が一丸となり、高い志をもって日々、業務に取り組んでいます。そして関西、ひいては日本エネルギーの安定的かつ経済的な供給に貢献し、お客さまや社会の力になれるよう頑張っています。

私たちとともに、世界を舞台に挑戦していく若さとパワーを持った学生の皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。