01 電気を生み出す/火力発電所 安定供給に欠かせない「定期点検」

安定供給に欠かせない「定期点検」

定期点検は法令によって実施が定められており、数年周期で計画的に行うこととなっています。

巨大な設備を解体し、およそ70,000個にものぼる部品の数々を徹底的に検査し、必要に応じて補修をおこなうため、定期点検には約2~4ヶ月ほどかかる場合もあります。

火力発電所を安全に運転し、安定した発電を行うためには、設備を完全に停止して実施する定期点検は欠かすことができません。

当社では、平成23年10月以降、需給状況の厳しい時期に定期点検を迎える火力発電所について、定期点検の時期を電気事業法の災害規定に基づき、繰り延べすることで、供給力を確保してまいりました。

延べ8,000人の力で、一つひとつを丁寧に、すみずみまで

真夏が過ぎ、電気をお使いいただく量が比較的落ち着く平成26年9月16日~11月4日までの間、堺港発電所5号機(大阪府堺市 火力発電所:40万kW)の定期点検を実施しました。

定期点検では、1日あたり多い時で250人程度、期間中延べ約8,000人が一丸となって作業を行います。

万が一、消耗が進んだ部品を見落としてしまうと、やがて事故やトラブルの原因となりかねません。メンテナンスの不備で発電ができなくなる状態を防ぐため、時には設備の上に乗り、時には下にもぐりこみ、時にはかなづちやハンマーを用いてミリ単位の調整を行うなど、約70,000個にもおよぶ部品を、一つひとつ丁寧に、すみずみまで点検を行いました。

安全を最優先に、きめ細やかな定期点検を実施し、みなさまに安心して電気をお使いいただくために、引き続き全力を尽くしてまいります。

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