火力発電について
私たちの取組み

  • 安全への取組み
  • 環境への取組み
  • 安定供給への取組み

私たちは火力発電所から発生する大気汚染物質の低減や、海洋汚染防止などのために様々な取組みをしています。

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(1)煙突

(1)煙突

(1)煙突

煙りを高く吹き上げることで地表への影響を少なくしています。
(写真は、高さ200mの煙突)

(2)硫黄硫化物の除去
(3)ばいじんの除去
(4)窒素酸化物の除去
(5)騒音・振動の防止
(6)緑化
(7)温排水対策
(8)排水の浄化

私たちは火力発電所の運転に伴って発生する石炭灰や石こうなどの副産物を他の製品の原材料として処理することで有効活用し、ゼロエミッションを推進することで火力発電所から発生する産業廃棄物のほぼ全量をリサイクルしています。

※ゼロエミッション:ある産業から出る廃棄物を別の産業の原料として活用することにより、廃棄物の排出(エミッション)をゼロにする循環型産業システムの構築をめざす理念と手法で、1994年に国連大学が提唱した考え方。

石炭灰の有効活用

石炭を燃料とした火力発電所では、石炭を燃焼した後に多量の「石炭灰」が発生します。石炭灰の一部(フライアッシュ)はコンクリートに混ぜることでその強度を高めることができるため、コンクリート混和材として有効利用されています。

これら石炭灰の加工・販売を行っています。詳しくは当社グループの株式会社関電パワーテックのサイトをご覧ください。

石炭灰(フライアッシュ)

石炭灰(フライアッシュ)
ボイラ煙道中の電気集じん器などで捕集されたもの

石炭灰(クリンカアッシュ)

石炭灰(クリンカアッシュ)
ボイラ下部に落下した灰の塊を粉砕したもの

私たちは火力発電所において、効率が良く、環境面に優れたコンバインドサイクル発電方式への設備更新に取り組んでいます。

コンバインドサイクル発電方式への設備更新前後の比較

事業概要