火力発電について
安定供給と火力

  • 電気の使われ方と火力発電
  • フル稼動を続ける火力発電
  • さらなる安定供給を目指して

電気の消費量は、昼と夜で大きく変わります。火力発電は、発電出力を変化させる能力も高く、日中の需要変動に対する調整力としての役割を担っています。

1日の電気の使われ方(イメージ)

参考:火力発電所の起動時間

火力発電は停止時間が長いとその分ボイラやタービンなどの温度が下がっており、起動に時間を要します。

  • 夜間だけの停止 → 起動指令から 2~3時間程度
  • 週末だけの停止 → 起動指令から 6~7時間程度
  • 1週間以上の長期停止 → 起動指令から 20~25時間程度

春・秋の低需要期には多くの停止しているユニットがありますが、起動指令が入れば、すぐ起動できるように常にスタンバイしています。また、定期点検を行っているユニットも多くあり、夏・冬の高需要期に必要な発電出力を出せるように、日々、発電所の維持、管理をしています。

1年の電気の使われ方(イメージ)

平成15年度は過去最低の発電電力量でしたが、平成24年度にはその4倍程度になっています。火力発電の運用はその年々の情勢によっても大きく左右されます。日中や日々の需給調整だけでなく、長期にわたる需給調整の役割も担っています。

関西電力:過去10年の自社火力発電量の推移

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