電気学会の見解

電気学会電磁界生体影響問題調査特別委員会

電磁界の生体影響に関する現状評価と今後の課題

電磁界の生体影響に関する現状評価と今後の課題 (1998年10月)

身の周りの電磁界と人の健康への影響 (1999年3月)

電気学会は、電気に関する学問や技術を推進し、その成果を社会に還元することを目的としている学会です。電気学会では、電磁波による健康問題について、客観的な調査を元に総合的評価を行い、その結果を公表することは重要な使命であるとの考えから、1995年、「電磁界生体影響問題調査特別委員会」を発足させました。

委員会では、中立・公平な立場から1991年から1998年までに公表された研究論文を中心に調査し、1998年に「電磁界の生体影響に関する現状評価と今後の課題」という報告書、さらに、1999年には、その要約版である「身の周りの電磁界と人の健康への影響」を発表しました。

見解

電磁波が健康に影響するかどうか、国内外の研究成果や情報を中立的立場で調査、総合評価を行った結果から、「通常の居住環境における電磁波が、人の健康に影響を与えるとはいえない」と結論できる。

参考

電気学会 電磁界生体影響問題調査特別委員会ホームページ

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