プレスリリース
2016
2016年4月27日
関西電力株式会社
高浜発電所１、２号機の工事計画認可申請および運転期間延長認可申請の補正書等の再提出について
当社は本日、原子力規制委員会に対し、高浜発電所１、２号機の工事計画認可申請および運転期間延長認可申請の補正書等を再提出しました。
高浜発電所１、２号機の工事計画認可申請（平成２７年７月３日提出）および運転期間延長認可申請（平成２７年４月３０日提出）については、これまで最大加速度７００ガルの基準地震動に基づく主要機器等の耐震安全性評価の結果等を追加し、工事計画認可申請および運転期間延長認可申請の補正書を提出しましたが、本日、炉内構造物※１、制御棒クラスタ※２等の耐震安全性評価の結果等を追加し、工事計画認可申請および運転期間延長認可申請の補正書を再提出するとともに、原子炉施設保安規定変更認可申請の補正書※３についても再提出しました。
当社は今後も引き続き、工事計画認可申請、運転期間延長認可申請の審査に真摯かつ的確、迅速に対応してまいります。
- ※１ 原子炉容器の中にある燃料集合体を配置するための支持構造物等。
- ※２ 燃料集合体へ挿入する制御棒十数本を一つの駆動機構でまとめたもの。
- ※３ 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律（原子炉等規制法）第４３条の３の２４に基づく手続きで、原子炉施設の運用に関する事項を規定した保安規定について、認可の申請をするもの。今回補正した保安規定は、４０年以降の運転を前提とした評価に基づき申請したものであり、新規制基準への適合性審査に係る原子炉施設保安規定変更認可申請は別途実施。
以 上
