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2016年2月2日
関西電力株式会社

高浜発電所3号機の状況について(日報)

内容
実 績
[2月1日9時~
2月2日9時]
[発電機出力]並列後、25%まで出力上昇

(2月1日 22:10)

[主要工程]
  • ・調整運転(2月1日開始)

○1次系(原子炉関係)

  • ・2月1日  起動試験終了(1月24日開始)

○2次系(タービン・発電機関係)

  • ・2月1日  並列(2月1日 14:00)
    発電機出力上昇中
[検査関係]

○使用前検査

  • ・なし

○定期事業者検査※1(施設定期検査※2項目)

  • ・2月1日  蒸気タービン性能検査※3

○保安検査

  • ・原子炉の起動時に係る保安検査(1月22日開始)
[警報発信や機器の故障発生等]
  • ・なし
予 定
[2月2日9時~
2月3日]
[主要工程]
  • ・調整運転(2月1日開始)
  • ・2月2日 発電機出力50%到達
  • ・2月3日 発電機出力75%到達
[検査関係]

○使用前検査

  • ・なし

○定期事業者検査※1(施設定期検査※2項目)

  • ・2月3日  安全保護系設定値確認検査※4

○保安検査

  • ・原子炉の起動時に係る保安検査(1月22日開始)
  • ※1 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(炉規制法第43条)に基づき原子炉施設の技術基準への適合(性能や機能が一定期間維持されていること)を事業者が定期的に確認する検査。
  • ※2 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(炉規制法第43条)に基づき設備が安全に運転できること及び、万一事故・故障等が発生した場合においても、その影響を最小限に止めることが出来ることを原子力規制庁が確認する検査で、具体的には特定重要発電用原子炉施設(重大事故等対処設備含む)に対し、定期事業者検査の全数を原子力規制庁が立会いまたは記録を確認する検査。
    *原子炉本体など、重要度の高い安全機能を有する構築物、系統または機器
  • ※3 起動に伴う諸検査の実施期間に、蒸気タービンの軸受け油圧の異常や復水器の真空度の異常、その他の異常が発生した場合に、蒸気タービンをトリップさせる保安装置の設定値確認及び関連する警報などの動作状況を確認する検査。
  • ※4 安全保護系設備を動作(制御棒の緊急挿入、非常用炉心冷却系の始動、非常用ディーゼル発電機の始動等)させるための機器に模擬信号を入力し、安全に動作できるかを確認する検査。

以 上

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