プレスリリース

2015年11月10日
関西電力株式会社

赤穂発電所におけるボイラーおよび燃料設備の改造にかかる自主的な環境影響評価実施に伴う環境影響評価概要書の提出について

 当社は、赤穂発電所において使用する燃料を、現行の重油・原油から、調達の安定性や経済性に優れた石炭に変更するため、ボイラーおよび燃料設備の改造(以下、設備改造)計画の検討を進めていますが、設備改造に係る環境保全に万全を期すため、環境影響評価に関する条例等を参考に、環境影響評価を自主的に実施することとし、本日、環境影響評価の項目、予測及び評価の手法などを記載した環境影響評価概要書を兵庫県知事に提出しました。
 今後、環境影響評価の手続きを通じて、自治体や住民の皆さまのご意見を賜りながら、環境影響評価を進めてまいります。

<赤穂発電所の設備改造計画の概要>
  現  状 設備改造後
所在地 兵庫県赤穂市加里屋字東沖手1062番地
発電方式 汽力発電方式 同左
発電所出力 120万kW
(60万kW×2基)
同左
使用燃料 重油・原油 石炭
運転開始 1号機:昭和62年 9月
2号機:昭和62年12月
平成32年度(予定)

以 上

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