プレスリリース

2015年6月12日
関西電力株式会社

赤穂発電所2号機 復水器内への海水漏えいの疑いによる出力抑制について

 赤穂発電所2号機(定格出力:60万kW)は、通常運転中の6月11日午前11時38分、復水器内の細管からの海水漏えいを検知する警報が発信したことから、復水器の点検を行うため、出力を30万kWに抑制しました。

 原因や漏えい箇所については現在調査中であり、復旧の見込みについては、未定です。

  • ※ 復水器…蒸気タービンを回し終えた蒸気を、多数の細管の中を流れる海水(冷却水)と熱交換させることで水に戻す装置。
<赤穂発電所の概要>
  1号機 2号機
運転開始 昭和62年9月 昭和62年12月
定格出力 60万kW 60万kW
所在地:兵庫県赤穂市加里屋字東沖手1602番地
燃 料:原油および重油

以 上

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