プレスリリース

2015年6月4日
関西電力株式会社

大飯発電所3、4号機廃棄物処理建屋における発火について

 定期検査中の大飯発電所3、4号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力各118万キロワット、定格熱出力各342万3千キロワット)の廃棄物処理建屋内の通路において、本日14時58分、火災報知器が発報し、当社社員が15時05分に119番通報を行いました。

 現場では、スプリンクラー設置工事として配管サポート溶接作業を行っており、溶接ヒューム用集煙機より発火していることを確認し、直ちに消火器1本および水を用いて消火しました。

 その後、消防署員による現場確認が行われ、16時02分に鎮火が確認されました。

 なお、本件において負傷者は発生しておらず、環境への放射能の影響はありません。また、周辺設備に影響はありません。

※溶接ヒューム用集煙機 : 溶接時に発生する煙等を吸引する機械

以 上

プレスリリース