プレスリリース

2014年4月21日
関西電力株式会社

大飯発電所4号機の新燃料輸送について

別 添

「A型核分裂性輸送物の安全基準」

 「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」第59条に基づき、国が定めているA型核分裂性輸送物に係わる技術上の基準の主なものは、以下の通りである。

1線量当量率 :
表面で2mSv/h以下
表面から1m離れた位置で0.1mSv/h以下
2表面密度限度:
アルファ線を放出する放射性物質の場合、0.4Bq/cm2以下
アルファ線を放出しない放射性物質の場合、 4Bq/cm2以下

また、A型核分裂性輸送物の試験条件には、

1一般の試験条件:
水の吹きつけ試験
自由落下試験
圧縮試験
貫通試験
2特別の試験条件:
9m落下試験
棒上の1m落下試験
耐火試験
浸漬試験

 があり、これらの厳しい諸条件下においても、容器の健全性を維持し、臨界の防止を確保できるものになっている。

以 上

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