プレスリリース

2013年10月18日
関西電力株式会社

新関西電力病院II期建設工事現場における土壌調査結果について

 当社は平成22年3月から、新関西電力病院(大阪市福島区)の建設工事を進めておりますが、平成25年5月に1期工事が竣工し、新病院が開院したことから、第2期建設工事に向けて、現場において、土壌汚染対策法に基づく土壌調査を行った結果、敷地の一部(表層の1区画ならびに地中3地点)から指定基準※1を超える「砒素及びその化合物」が検出されました。

 発見された砒素及びその化合物は、表層の1区画においては、アスファルトで覆われており、また地中3地点においては、深さ2.0~2.5mの地層で検出されたものであるため、汚染土壌の飛散・拡散はなく、周辺への影響はありません。

 汚染土壌については、今後、搬出する予定ですが、関係法令ならびに大阪市との協議に基づき適切に処理してまいります。

1.当該地の概要
名称 :   新関西電力病院(2期建設工事現場)
所在 :   大阪市福島区福島2丁目1-7
敷地面積 :   9,664m2期工事範囲面積5,662m
2.土壌調査結果の概要
土壌溶出量※2
基準を超えた特定有害物質※3  砒素及びその化合物
基準を超えた範囲  0.016~0.031mg/l
基準  0.01mg/l
基準に対する倍率  1.6~3.1倍
  • ※1 指定基準   :土壌汚染対策法の定める基準
  • ※2 土壌溶出量  :土壌に水を加えた場合に溶出する有害物質の量
  • ※3 特定有害物質:当該施設で使用されていた特定有害物質の5種類の物質

以 上

プレスリリース