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2013年10月4日
関西電力株式会社

原子力発電所の運営状況について

 当社の原子力発電所における運営状況について、以下のとおりお知らせします。

1.運転状況について(平成25年10月3日現在)
発電所 電気
出力
(kW)
運転状況 備  考
美 浜
発電所
1号機 34.0万 第25回 定期検査中
H22年11月24日~未定
 
2号機 50.0万 第27回 定期検査中
H23年12月18日~未定
  •  
3号機 82.6万 第25回 定期検査中
H23年5月14日~未定
高 浜
発電所
1号機 82.6万 第27回 定期検査中
H23年1月10日~未定
 
2号機 82.6万 第27回 定期検査中
H23年11月25日~未定
 
3号機 87.0万 第21回 定期検査中
H24年2月20日~未定
 
4号機 87.0万 第20回 定期検査中
H23年7月21日~未定
 
大 飯
発電所
1号機 117.5万 第24回 定期検査中
H22年12月10日~未定
 
2号機 117.5万 第24回 定期検査中
H23年12月16日~未定
 
3号機 118.0万 第16回 定期検査中
H25年9月2日~未定
4号機 118.0万 第15回 定期検査中
H25年9月15日~未定
 
  • ○定期検査中のプラントについては、定期検査開始~本格運転再開予定時期を記載。
  • ※平成25年7月8日の新規制基準施行に伴い、同日、原子力規制委員会に原子炉設置変更許可申請書等を提出。
2.トラブル等情報について
(1)法令に基づき国に報告する事象(安全協定の異常時報告事象にも該当する事象)
なし
(2)安全協定の異常時報告事象
なし
(3)保全品質情報等
発電所名  大飯発電所3号機 発 生 日  平成25年9月2日
件  名 出力降下中における一時的な運転上の制限逸脱の原因と対策について(添付図1)
事象概要
および
対 策 等
1.事象の概要
 大飯発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力118万キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、第16回定期検査のため、平成25年9月2日16時45分から負荷降下中のところ、18時19分に原子炉炉心の出力が不均一になったことを示す警報(1/4中性子束偏差大)※1が発信し、保安規定の運転上の制限の逸脱と判断しました。
 保安規定では、運転上の制限から逸脱した場合の対処の一つとして、原子炉出力を降下させる手順となっているため、そのまま出力降下作業を継続し、19時35分、原子炉出力が50%以下となったため、運転上の制限の逸脱から復帰しました。
  • ※1 原子炉では、炉心を上から円状に見て4分割し、原子炉容器の外側にある4つの検出器により炉心出力を管理しています。保安規定上、原子炉出力が50%を超える場合に、この4分割した炉心出力の差を一定の範囲(2%)内にすることを運転上の制限としていますが、今回は炉心間で一定範囲を超える差(2.2%)が出たため、警報が発信したものです。
2.推定原因
 調査の結果、警報が発信した検出器は出力降下前から指示値が高めに推移していたこと等から、一時的に警報が発信したものと推定しました。
 なお、設備や運転操作および炉内状態等に問題はありませんでした。
3.対策
 定期検査で出力を降下する前には、事前に検出器指示値を確認し、各検出器指示値が前回校正※2値より大きい場合は、検出器の校正を実施することとしました。
  • ※2 原子炉熱出力が50%以上において、1/4炉心出力偏差が2%以内であること。

平成25年9月2日9月3日9月13日 お知らせ済み]

発電所名  大飯発電所3号機 発 生 日  平成25年9月5日
件  名 主タービングランド部からの蒸気の漏えいにおける原因と対策について(添付図2)
事象概要
および
対 策 等
1.事象の概要
 大飯発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力118万キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、定期検査中(冷温停止中)のところ、平成25年9月5日13時22分に中央制御室のタービン発電機消火装置受信盤に「3号低圧タービン部火災」の警報が発信しました。
 発電所運転員がTVカメラにて直ちに確認したところ、低圧タービングランド部(ガバナ側)※1から蒸気が漏えいしていることを確認しました。速やかに蒸気止め弁を閉止したところ、漏えいは停止しました。なお、けが人および設備損傷はありませんでした。
 状況を確認したところ、当社社員が主管系統のうち、グランド蒸気系統の隔離操作を実施中、誤ってグランド蒸気止め弁(補助蒸気)を開放したことにより、主タービングランド部に蒸気が流れ、漏えいしたことが分かりました。
 本件による外部への放射性物質の影響等はありませんでした。
  • ※1 タービン軸受の軸シール部(真空の復水器内部に空気が入らないよう蒸気で封じている部分)。運転中は主蒸気を使用しているが、起動時など主蒸気が確保できないときは、補助蒸気を使用する。
2.原因
手順書では、現場で別の運転員がグランド蒸気供給弁(補助蒸気)を閉止し補助蒸気を止めた後、中央制御室担当の当該運転員が中央制御室の操作スイッチにより同弁下流側にあるグランド蒸気止め弁(補助蒸気)を開放する手順としていました。
 しかし、当該運転員は、グランド蒸気系統は既に停止していたこともあり、グランド蒸気止め弁(補助蒸気)を先に開放しても補助蒸気が流れるとは思わず、手順どおりに実施しなかったことが原因でした。
3.対策
全所員に手順遵守や作業者間の連携などの基本について再徹底を実施するとともに、発電室の隔離操作に関して操作前確認シートに他の系統の境界となる弁の操作に関する注意事項を記載し、関係者全員で再確認することとしました。

平成25年9月5日9月13日 お知らせ済み]

以 上