プレスリリース

2013年3月28日
関西電力株式会社

美浜発電所敷地内破砕帯に関する追加調査の実施状況について

 当社は、平成24年8月29日付で旧原子力安全・保安院から、美浜発電所敷地内破砕帯の追加調査について計画を策定するよう指示を受け、同年9月5日に追加調査計画を提出しました。
 この調査計画に基づき、同年9月より調査を開始し、平成25年2月8日に原子力規制委員会に中間報告を提出しました。

平成24年9月5日平成25年2月8日お知らせ済み]

 現在、美浜発電所敷地内において、破砕帯の性状を直接確認するため、剥ぎ取り調査を実施しているところですが、破砕帯のずれの方向を確認するための試料分析、および、過去の調査(平成18年の耐震バックチェック)において確認していた破砕帯と、今回の調査で確認した破砕帯の関連性について、より詳細に確認するための調査(ボーリング調査)を追加で実施しております。
 この調査・分析と結果のとりまとめに時間を要するため、追加調査計画では、平成25年3月末までとしていた最終報告の時期を、平成25年5月末までに変更する旨の変更計画を本日、原子力規制委員会に報告しました。

 当社は、追加調査を着実に実施することで客観的なデータを蓄積し、美浜発電所敷地内破砕帯の調査結果をより充実させていきたいと考えております。

以 上

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