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2013年2月13日
関西電力株式会社

高野口変電所の変圧器点検における微量PCB廃棄物の不適切な取扱いについて

 当社は、昨年12月に実施した高野口(こうやぐち)変電所(所在地:和歌山県橋本市)の変圧器点検において、微量(0.8mg/kg)のPCB(ポリ塩化ビフェニル)が混入する電気絶縁油を使用している変圧器から発生した微量PCB廃棄物を、PCBが混入していないものと同様に取り扱っていたことが判明したため、本日、和歌山県、和歌山市、橋本市および大阪市に報告しました。
 このような事態に至りましたことは誠に申し訳なく、関係自治体および関係者の皆さまに、深くお詫び申し上げます。

※PCB(ポリ塩化ビフェニル)
有機塩素化合物の一種。PCBはその安定性、耐熱性、絶縁性に優れていることから電気絶縁材等に使用されてきたが、有害性が問題となり、昭和47年以降、生産が行われていない。

 電気絶縁油を使用している機器の点検では、基準値(0.5mg/kg)を超えるPCBが確認された場合、PCB機器管理台帳等に記載し、点検で回収した電気絶縁油等をPCB廃棄物として扱い、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」および「PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」に基づき取り扱うこととしています。

 しかしながら、本点検においては、当該変圧器に微量のPCBが混入していることを、PCB機器管理台帳等で事前に把握していたにも関わらず、変圧器点検計画策定時ならびに点検実施時点で確認が不十分であったため、PCBが混入していないものと誤認し、点検作業で発生した微量PCB廃棄物の運搬に関して不適切な取扱いを行うとともに、電気絶縁油については、売却用タンクに搬入し、燃料油として社外に売却しました。

 なお、運搬および保管中に微量PCB廃棄物が散逸・漏洩した事実はなく、売却した電気絶縁油についても、売却時に実施したPCB混入検査において基準値 (0.5mg/kg)以下であることを確認しており、環境への影響はないものと考えております。

 今後は、点検計画策定時および点検実施時におけるPCB含有チェック方法の見直しならびに現場機器のPCB混入の明示方法を改善するとともに、微量PCB混入機器等の取扱いに関する社内ルールを再徹底するなどして、再発防止に努めてまいります。

以 上