プレスリリース

2013年2月5日
関西電力株式会社

海南発電所4号機のボイラ上部からの漏水に関する点検結果について

 海南発電所4号機(定格出力:60万kW)は、ボイラへの給水を調節する弁の修理のため、2月1日から作業停止していましたが、2月2日14時50分頃、巡回点検中の作業員がボイラ上部からの漏水を発見しました。

平成25年2月3日お知らせ済み]

 その後、詳細な点検を行った結果、ボイラ内の配管2本で損傷を発見しました。 原因については、起動と停止を繰り返したことにより、隣り合う配管で伸び差による応力が発生し、損傷したものと推定しています。

 なお、当該配管については取替を行い、あわせてその他の類似箇所の点検や水圧試験を行った結果、設備の健全性が確認できたことから、4日の23時25分に起動操作を開始し、本日9時10分に通常運転を開始しています。

以 上

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