プレスリリース

2011年1月31日
関西電力株式会社

舞鶴発電所における取放水温度差の環境保全協定値超過について

 平成23年1月28日、運転中の舞鶴発電所(1号機:90万kW、 2号機:90万kW)において、取水側と放水側の海水の温度差が 12時から13時の1時間の平均値で7.3℃となり、京都府、舞鶴市および高浜町との環境保全協定値※1である7℃を超過しました。

 発生当時、舞鶴発電所2号機のA−循環水ポンプ※2モーターの冷却水を確認する窓のガラスが破損し、冷却水が流出したことから、当該ポンプを停止するとともに、発電出力を降下させました。

 当該ポンプを停止したことにより、蒸気を冷却する海水の取水量が減り、放水する海水の温度が通常より上がったことで、環境保全協定値を超過したものです。

 なお、現在は、破損した窓を修理し、取水側と放水側の海水の温度差は、環境保全協定値内で通常運転を行っております。

  • (※1)環境保全協定…事業活動における環境保全のための措置等について自治体との間で締結した協定
  • (※2)循環水ポンプ…蒸気タービンで仕事をした蒸気を冷却するために必要な海水を供給するポンプ

以 上

<添付資料>

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