プレスリリース
2008
2008年12月26日
関西電力株式会社
2008年11月分の営業概況
<販売電力量実績>
2008年11月分の販売電力量は、112億8千6百万kWhとなり、対前年比は
(電灯電力計)
冷暖房需要の端境期にあたり気温の影響を大きく受けなかったものの、前年に比べ検針期間が長かったことなどから、対前年比は103.0%と前年実績を上回りました。
(特定規模需要)
対前年比は97.6%と前年実績を下回りました。
内訳をみると、業務用需要は対前年比99.2%、産業用需要は対前年比96.8%と、それぞれ前年実績を下回りました。
<大口電力産業別実績>
大口電力は、対前年比97.5%と13カ月振りに前年実績を下回りました。
製造業計については、対前年比97.1%と13カ月振りに前年実績を下回りました。また主要11業種では、『パルプ・紙』『石油・石炭製品』『窯業・土石製品』の3業種が前年実績を上回りました。
業種別にみると、『鉄鋼』は、建築向け鋼材の受注減少などから、対前年比97.2%と前年実績を下回りました。
『化学』は、ソーダおよび酸素がプラスとなったものの、化学繊維および石油化学がマイナスとなったことなどから、対前年比97.5%と前年実績を下回りました。
『窯業・土石製品』は、ガラスで生産が増加したことなどから、対前年比104.0%と前年実績を上回りました。
『機械製造業計』は、電気機械がプラスとなったものの、一般機械、輸送用機械および精密機械がマイナスとなったことから、対前年比97.5%と前年実績を下回りました。
(注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。
[参 考]