プレスリリース

2004年2月26日

2004年1月分の営業概況

<販売電力量実績>  

 1月分の販売電力量は、127億5千6百万kWhとなり、対前年比は99.2%と3カ月連続で前年実績を下回りました。

(電  灯)   
 12月から1月上旬の平均気温が前年に比べ高く推移し、暖房需要が減少したことなどから、対前 年比は98.2%と前年実績を下回りました。
(電  力)   
 民生用需要は、低圧電力が、電灯と同様に暖房需要が減少したことなどから、対前年比95.6% と前年実績を下回りましたが、業務用電力は1月中下旬の平均気温が前年に比べ低く推移し、暖房需要が微増となったことなどから、対前年比100.7%と前年実績を上回りました。   
 産業用需要は、高圧電力Aが対前年比100.7%と前年実績を上回りましたが、高圧電力Bは対 前年比99.6%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)  
 対前年比は100.5%と前年実績を上回りました。


販売電力量実績


<大口電力産業別実績>    
 大口電力は、対前年比100.7%と8カ月振りに前年実績を上回りました。  製造業計についても、対前年比101.3%と4カ月振りに前年実績を上回りました。 また、主要11業種では『石油・石炭製品』『ゴム製品』『鉄鋼』『非鉄金属』『機械製造業計』および『その他』の6業種が前年実績を上回りました。  
 業種別にみると、『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加していることなどから、対前年比106.2%と前年実績を上回りました。  
 『化学』は、化学繊維、酸素がプラスとなったものの、ソーダ、石油化学がマイナスとなったことなどから、対前年比97.0%と前年実績を下回りました。また『窯業・土石製品』はセメントで生産が大幅に減少したことから、対前年比は99.6%と前年実績を下回りました。  
 一方、『機械製造業計』は、輸送用機械がマイナスとなったものの、一般機械、電気機械および精密機械がプラスとなったことから、対前年比は101.2%と前年実績を上回りました。

(注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計です。

大口電力産業別実績

<参考資料>


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