プレスリリース

2000年11月30日

『大滝発電所』建設工事の本格着工について

 当社は、12月1日、『大滝発電所』の建設工事に本格着工することとなりました。

 大滝発電所は、建設省が築造する多目的ダムの大滝ダムを利用した、ダム式水力発電所です。周囲の景観を配慮し、発電所の主要な設備は、地下式となります。本格工事着工後、平成15年3月の運転開始を目指します。

 当社は、国内資源の有効活用を図ると共に、地球温暖化防止に貢献する水力エネルギーの有効利用の観点から、今後も、一般水力の開発を進めていきたいと考えております。

○大滝発電所建設計画概要
所 在 地 奈良県吉野郡川上村大滝
河 川 名 紀の川水系 紀の川(吉野川)
発電方式 ダム式
流域面積 258km2
認可出力 10,500kW
使用水量 18.0m3/S(最大)
有効落差 67.5m
ダ  ム 大滝ダム
(建設省、重力式コンクリートダム、高さ100m)
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