プレスリリース

2000年2月14日

「新関電ビル(仮称)」計画について

 関西電力株式会社および関電産業株式会社は、このたび、「新関電ビル(仮称)」計画をまとめましたのでお知らせします。

1.計画概要

  (1)場所および開発敷地
   大阪市北区中之島3丁目   約21,000m
2(共同開発全体面積)
  (2)建物概要
   建 築 主:関電産業株式会社
   設 計 者:日建設計・ニュージェック設計共同体
   延床面積:約106,000m
2
   構  造:S造(一部SRC、RC造)
   規  模:地上41階、地下5階、塔屋1階
   高  さ:約195m
   用  途:関西電力株式会社およびグループ会社等が入居予定
   そ の 他:中央給電指令所、中央通信所、変電所および地域冷暖房設備
  (3)工  期
   着  工:平成12年7月(予定)
   竣  工:平成16年12月(予定)

2.特  色
関電ビルと周辺7ビルに分散している関西電力株式会社の本社機能および関連の強いグループ会社を集約し、業務の効率化を図るとともに、これからの時代に対応しうる情報通信環境とワークスペースを整備し、生産性の高い事業活動拠点とする。
河川水利用と氷蓄熱システムを採用した地域冷暖房の導入、各種省エネルギー技術の採用、オール電化仕様等、省エネルギーと電力負荷平準化を追求した環境共生モデルビルとする。
制震装置の設置等により耐震性に優れた建物構造にするとともに、中央給電指令所、中央通信所および非常災害対策室を設置し、非常災害時における本社機能の確保を図る。
中之島西部地区開発構想に沿った大規模ブロック開発とするとともに、域内の歩行者ネットワークの形成をはじめ、お客さまや地域社会との交流に役立つ施設を設置する。

 

以 上  

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