プレスリリース
1998
1998年1月29日
ロシアからの原子力研修生の受け入れについて
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当社は、1月30日から2月6日までの6日間の日程で、ロシアからの原子力研修生計5名を本店、高浜発電所および原子力保修訓練センターに受け入れます。
研修生の受け入れは、原子力発電所の運転管理者等を対象とする通産省の原子力発電所運転管理等国際研修事業(千人研修)の一環として行われるものです。
この原子力発電所運転管理等国際研修事業は、平成4年秋からスタートしており、当社の研修生受け入れは、今回で25回目となり、1回目からの合計で143名となります。
今回は、ロシア原子力省安全・エコロジー・非常事態本部 労働安全・放射線安全課主席専門官 ボリス・コンスタンチーノヴィッチ・ロバチ氏他が来日され、原子力発電所の運転管理全般についての研修を実施する予定です。
以 上
<研修日程>
平成10年 | 1月30日(金) | 本 店 | |
2月2日(月) | 高浜発電所 | ||
2月3日(火)~4日(水) | 原子力保修訓練センター | ||
2月5日(木)~6日(金) | 高浜発電所 |
<参考>
原子力発電所運転管理等国際研修事業(千人研修)
平成3年のロンドン・サミットでの政府表明を受け、わが国が有する原子力発電の安全運転管理技術を積極的に見てもらうことにより、世界的な原子力発電の安全性の向上を図ることを目的として、通産省が企画した事業で、平成4年10月から研修生を受け入れている。
旧ソ連、東欧等を中心に、10年間で1,000人程度の研修生を受け入れ、わが国における原子力発電の運転管理等に関する研修を行う。
(添付資料)
氏 名 | 勤務先・役職 |
---|---|
ボリス・コンスタンチーノヴィッチ・ロバチ | ロシア原子力省 安全・エコロジー・非常事態本部 労働安全・放射線安全課主席専門官 |
ウラディーミル・アンドレーヴィッチ ・シィゴレフ | 国営コンツェルン「ロスエネルゴアトム」チャンネル型・高速増殖炉の運転本部核安全・燃料課課長代理 |
ウラディーミル・イワノヴィッチ・ラグーチン | 国営コンツェルン「ロスエネルゴアトム」付属 資格向上教育機関「アトムエネルゴ」副学長、経済学博士 |
アレクサンドル・アレクセーヴィッチ・エゴーロフ | ロシア原子力省 原子炉とレーザ設備・開発本部主席研究員 |
ワレリィ・パーヴロヴィッチ・ガリベルグ | クルスク原子力発電所副技師長(教育・訓練担当) |