経営理念・経営計画・ブランドステートメント

2. 10年後の目指す姿

エネルギー新時代の到来と、新たな成長の可能性

  • 経営環境は「地域独占・総括原価の世界」から「自由競争の世界」へと劇的に転換し、本格的な競争時代を迎えます。国内の電力需要の大きな伸びが期待できない中、管内電気事業のみでは成長に限界があります。
  • 一方で、小売全面自由化により、ガスも含めて事業領域やエリアの拡大が可能となります。
    また、海外のエネルギー消費量は増加傾向にあり、新たな成長の可能性があります。

エネルギー市場の変化

  • 人口減少等により、国内の電力需要は今後大きな伸びが期待できない中、電力市場は小売全面自由化に伴い、エリアを越えた競争が進展
  • ガス市場も同様に競争が進展し、エネルギー市場間の垣根が低下
  • 世界のエネルギー消費量は経済成長とともに増加し、特に、開発途上国のエネルギー需要の伸びは顕著
  • 送配電部門の一層の中立性の確保の観点から、送配電事業を法的分離

お客さま・社会のニーズの変化

  • スマートコミュニティ、デマンドレスポンス等、エネルギー利用や供給形態に関するお客さま・社会のニーズはさらに多様化
  • 国の温暖化ガス削減目標達成に向けて、省CO2に対するニーズはさらに高まり、再生可能エネルギーも今後一層普及
  • 原子力発電の安全性についてさらなる向上が求められる一方、エネルギー基本計画で、原子力は低炭素の準国産エネルギー源として、優れた安定供給性と効率性を有する「重要なベースロード電源」と位置づけ

『経営の方向性』と『10年後の目指す姿』

経営の方向性
1
高収益企業グループの実現
2
ビジネスフィールドの拡大
3
強い経営基盤の構築
10年後の目指す姿

経営効率化の貫徹と競争力の強化、新たな商品・サービスの提供、アライアンスの積極的な推進、競合他社の動向や収益性を意識した重点的な事業活動の展開等により、高い収益性を実現している。

これまでの事業に捉われず、グループの新たな成長の可能性を求めて大胆にビジネスフィールド(事業領域、事業エリア)の拡大を図り、グループ全体で東日本大震災前を大きく上回る企業グループに成長している。

環境の変化に対し機動的で効果的なアクションを起こせる強い経営基盤を確立するとともに、エネルギー分野における日本のリーディングカンパニーとしてたゆまぬ前進を続けている。

10年後の事業ポートフォリオ

グループ全体でバランスのとれた事業ポートフォリオで、経常利益 3,000億円以上を
目指します。

  • グループ全体で震災前を上回る利益水準を達成します。
  • 国際事業やグループ事業への積極的な投資により事業規模を拡大し、グループ全体でバランスのとれた事業ポートフォリオを構築します。
10年後(2025年) 国際・グループ事業 1 : 総合エネルギー・送配電事業 2
10年後の事業ポートフォリオの内訳
10年後の事業ポートフォリオの内訳イメージ
企業情報