あくなき安全性の追求
安全性向上に対する当社の姿勢、
これからのアクション

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chevron_right安全性向上への決意

  1. chevron_right01 安全対策

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平成16年8月の美浜発電所3号機事故以降、社長の宣言「安全を守る。それは私の使命、我が社の使命」のもと、安全は全ての事業活動の根幹であるとともに、社会から信頼を賜る源であると考え、「安全最優先」の事業活動を経営の最優先課題として展開してまいりました。ここではその特徴的な取組みをご紹介いたします。

  • 毎年の経営計画で「安全最優先」を掲げ、安全のための経営資源を優先的に投入しています。
  • 経営層自身の「安全を何よりも優先する」という意識を強化するために、社外有識者を講師に招く「経営者勉強会」を継続的に実施しています。
  • 現場第一線職場との「社長対話」を継続的に実施しています。
  • 立地地域の代表者の皆さまとの懇談会に継続的に社長が出席し意見交換を行っています。
  • 原子力事業本部から独立した組織を設置し、再発防止対策を推進しています。
  • 原子力以外の部門の役員が中心となる「原子力安全推進委員会」を設置し、原子力の安全文化醸成活動等について、広範な部門の知見を活用しながら幅広い議論を行っています。
  • 原子力安全推進委員会の委員も参加した現場第一線職場との「膝詰め対話」を行い、悩み・要望の中から原子力安全に係わる課題を抽出し、全社一体となってトップダウンで解決しています。
【膝詰め対話】

「トップのコミットメント」、「コミュニケーション」、「学習する組織」の3本柱で、安全文化醸成活動を推進。これらの活動を原子力保全改革委員会に報告し、原子力以外の部門の幅広い視点で議論しています。

  • 「トップのコミットメント
    役員による発電所キャラバン活動を行い経営方針を浸透等
  • 「コミュニケーション
    協力会社からの要望の迅速な対応、協力会社の現場監督者との対話活動、社員のマナー向上等を推進し、協力会社との一体感を醸成等
  • 「学習する組織」
    他部門や他産業のベンチマーキング活動等
【協力会社の方への挨拶運動】
  • 原子力部門から独立した監査部門による原子力監査を充実していきます(原子力監査スタッフが若狭地域に駐在等)。
  • 監査結果を社外の有識者が主体となる「原子力安全検証委員会」に報告。同委員会が、再発防止対策の実施状況の検証、安全文化醸成活動に対する助言を行い、審議結果を定期的に公表しています。
  • 美浜発電所2号機の蒸気発生器伝熱管破断事故を契機として平成4年に設立したグループ会社である原子力安全システム研究所(INSS)が、独立した立場から、材料評価や安全裕度評価等の技術システムの視点に加え、ヒューマンエラー対策や意識動向分析、安全文化等の社会システムの視点からも提言しています。
【原子力安全検証委員会】
  • 原子力事業本部長をはじめとする経営層や発電所員などによる「各戸訪問」の機会を通じ、立地地域の皆さまから、さまざまなご意見を頂戴しています。
  • 皆さまからの意見を真摯に受け止めるとともに、経営層から現場第一線職場の所員に加え、協力会社も含めて共有し、適宜、原子力事業運営に反映していきます。

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原子力発電に関する公開情報

関西電力では、原子力発電の立地地域の方々をはじめ、社会のみなさまから安心・信頼いただける発電所を目指し、「発電状況と環境モニタリング」「保守運営・保全対策」「事故やトラブルの報告」等の積極的な情報公開に努めています。

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