鏡の海の秘密

「この巨大な鏡みたいなのは、何?」
堺太陽光発電所が完成したニュースを伝えるテレビを見ながら、ゆかりが父に尋ねました。
この日、堺市に国内の電力会社としては初めてとなるメガソーラーが運転を始めたのです。
「太陽の光を集めて、電気をつくるんだよ」
ゆかりは太陽の光が、電気になると聞いて目を丸くしています。

鈴木は建設予定地となる土地を訪れたときのことを思い出していました。
甲子園球場5個分と聞かされた広大な敷地。ここに7万枚ものソーラーパネルが並ぶ…。
完成すれば、一般家庭3,000世帯分の年間電気使用量をまかなうことができます。
鈴木は誇らしい気持ちをになって、ゆかりに尋ねました。
「見学できるけど、今度行ってみるか?」
「うん!行きたい!」

次の休みには、家族で堺太陽光発電所を見学に行く予定です。



掲載されている物語は実際の活動や出来事を元にしたものです。
登場人物は全て仮名です。

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