酒とラオスと男と男

インドシナ半島にある国、ラオスで働く関電社員田中洋一。
彼はラオスとタイの国境付近を流れるメコン川の支流、ナムニアップ川に建設される
水力発電プロジェクトに携わっています。
ある日の夜、同じ現場で働く人々と地酒を酌み交わしていました。
言葉はお互い通じませんが、身振り手振りを交えながら、家族のこと、趣味のことを、
とても楽しそうに話し合っています。
そして、田中は今日までのラオスの日々を振り返っていました。

「こんなふうに信頼関係を築けるようになるまでは、本当に大変でした。
知らない外国人が突然やってきたわけですから、当然ですよね。
でも、彼らの生活習慣に溶け込みながら、ともに働くうちに、
少しずつですが信頼関係を築けてきたように思います。」

水力発電の運転開始予定は、2019年。

「関西の発展に貢献したいと関西電力に入社したはずなんですが、
今はラオスのために働いているんですよね。
でも、自分たちの技術を他の国の発展のために提供できるというのは、
やりがいもあるし、光栄なことです。
世界の皆さんに心地よく生活してもらえるよう、これからもがんばりたいと思います」

ラオスの未来に向かって、田中の奮闘はまだまだ続きます。



掲載されている物語は実際の活動や出来事を元にしたものです。
登場人物は全て仮名です。

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